Jリーグの降格昇格争いの行方を考察してみる
シーツです。
川崎の優勝や鹿島のACLについてはこちらの記事へ。
先日の土曜日に、長崎のJ2降格圏内が決定しました。
今年のJ1は稀に見る大混戦でした。優勝争いこそ最後は川崎が抜け出しましたが、降格争いはまだ混沌としています。
そもそも長崎でさえ、昨年までの降格チームの最低勝ち点は上回るほどの成績は残していました。J1全チーム、レベルが高かったと言って差しさわりはないでしょう。
現在J1の降格争いに巻き込まれているのは次の5チームです。
14位 湘南ベルマーレ 勝ち点37得失点-6
15位 サガン鳥栖 勝ち点37得失点-6 (総得点の少なさでより下位)
16位 名古屋グランパス勝ち点37得失点-8
17位 柏レイソル 勝ち点33得失点-12
18位 Vファーレン長崎 勝ち点29得失点-19
といった具合です。
普通に考えると下位2チームが降格になるのですが、後で述べますがJ2の優勝争いに、J1に上がれない町田が含まれていることが影響してややこしいことになっています。
サッカーはだいたいは週末の土曜日にJ1、日曜日がJ2があるのですが、今週はJ1はお休み。そのかわりに土曜日14時から一斉にJ2の試合がキックオフです。まずその試合の結果があって目指す順位が決まります!!
ただ今からでも言えそうなことは、柏と長崎は非常にヤバいということです。勿論勝ち点だけでもそうなのですが、どちらもガンバ大阪との試合を残していることがあります。
ちなみに個人的にはガンバ大阪は贔屓チームです(笑)
今シーズンガンバ大阪は途中有力降格クラブと見られていました。しかし、今野選手復帰、宮本監督就任、ファンウィジョ選手覚醒などがあり、現在なんと8連勝中。一気に順位を上げて残留を決定させました。
7連勝目浦和戦。個人的に快勝で気持ち良かったので。
個人的に1番気になっているのは、三浦選手のコイントス15連勝の真偽(笑)
本当だとしたら確率がほんとに怖い。。。
((1/2)^15=1/32768)
このガンバ大阪を倒さなければ順位の上昇はないので、ここがポイントかと思います。
ではJ2リーグの自動昇格となる1、2位争いです。
1位 松本山雅 勝ち点76 得失点差20
2位 大分トリニータ 勝ち点75 得失点差25
3位 町田ゼルビア 勝ち点75 得失点差18
4位 横浜FC 勝ち点73 得失点差18
この4チームです。最終節にこのチーム同士の直接対決はありません。
正直、絶対的なチームや勢いを感じるチームがないので、本当にわからないです。
一番対戦相手が強いのは町田の相手の東京Vかな?
得失点も考えるとおそらく勝たないと自動昇格はないのかなあと思います。
個人的には大分のサッカーが1番好きかなあ。。。あとはJ1のレベルの高さを感じているので、町田を応援したい気持ちも多少は。。。
あとは昇格プレーオフ争いは、東京V、アビスパ福岡、大宮アルディージャの3チーム。こちらも勝ち点2差で3チームあるのでわかりません。
ただ大宮が予想以上に苦しんでるなあという印象。大前選手は得点王争いトップだし。。。
J1の争っているチームのファンも、今週末はJ2に注目ですね!!